注意したいこと

ここまでは、プライベート名刺を作成することのメリットについて触れてきました。しかし、個人情報が多く記載されるプライベート名刺ならではの注意事項があります。ここでは、その注意事項について紹介します。

プライベート名刺では、ビジネス名刺と違い個人情報が多く記載されています。電話番号、住所など記載している方もいるでしょう。そうした情報が載っている名刺を不用意に渡すというのは、危険です。なかには、悪用を考える人もいるでしょう。その名刺を、使う場所、渡す相手までを考えて載せる情報を決める必要があります。例えば、アドレスを載せるのであれば、フリーメールのアドレスにするなど工夫が重要です。

せっかくプライベート名刺を作成するのであれば、相手に覚えてもらえるような印象に残る名刺にしたいものです。そのためには、顔写真、趣味などさまざまな情報が必要になるでしょう。そこから、交友関係への発展などにもつながる場合も多いです。初めの自己紹介が上手くできない人にとっては、名刺を渡すことにより、簡単に自己紹介が可能になります。しかし、名刺は物として残るため、記載する情報には注意が必要です。ここを注意して活用すれば、自己紹介のアイテムとして名刺はとても有効ですし、交友関係も広がるでしょう。ぜひ、プライベート用の名刺を作成してみてはいかがでしょうか。

名刺を渡すときの工夫について

名刺を渡すときには少し工夫をしてみますと印象もよくなりますし、さらに覚えてもらいやすくなるのでお奨めです。

渡すときには必ず相手の方向に向けて、名前が見られるようにして渡すようにしてください。これは基本中の基本のマナーなのでご存知の方も多いかも知れませんが、さらに自分の指で名刺に書かれている文字が見えないようにすることも大事です。これは無意識のうちに渡してしまいますと指で名前の部分を隠してしまっていることもあります。

勿論後で渡したときにじっくりと見てもらえばいいのですが、渡した一瞬のときに見てもらえるほうが覚えてもらいやすくなります。たったこれだけの工夫で自分の名前を売ることができるのです。

そしてさらに渡すときには自分の胸の高さで渡すことを忘れてはいけません。これもマナーで決まっていることなのですが、これくらいの高さのほうが丁度目線的にも見えやすいからなのです。勿論胸の高さはその人の身長によって違いがありますので、自分の身長なども考慮して少し高さを変えてみるのもいいかも知れません。

ただ、基本的には相手の人が自分よりも高い立場の人の場合にはその方の名刺を渡す位置よりも下のほうで渡さなければいけません。

 

手元に残したくなる名刺

 

はじめに、私は名刺を頻繁に交換するような仕事をしているわけではありません。それでも、幾つか手にすることがあります。大抵はそういった時でも捨ててしまって手元には残らないのですが、その内の何枚かは、必要なわけでもないのにどうしてか捨てることができないでいます。そしてその理由は恐らく、デザインにあるのだろうと思います。

私が手元に残しているものは、そのどれもが適度にカラフルなものです。具体的に上げるなら、スペースの約3割程度を白でも黒でもない色が占拠しているものが殆どでしょう。

尤も、ビジネスとしてはきっとそんなものは不要なのでしょうが、私のような人間にとっては、味気ない紙切れを残しておく気持ちにはいまいちなれないのです。何故ならそれらを私が必要とすることはないだろう、と思っているから、私がそう思っているからです。それでも、美しいものは手元に置いておきたい。それはきっと私だけの考えではないはずです。

勿論、見栄えがいいだけのものでも良いというわけではありません。何より、役割を果たすために、見やすいレイアウトでなければなりません。見やすく美しいレイアウトのポイントとしては、「間」ではないかと思っています。

当たり前ですが、文字を詰め込みすぎては読みづらいですし、あまりに派手すぎても良い印象は持てません。文字も限界まで大きくすれば良いというわけでもないでしょうし、きっとそれらは何を重要視しているのかによっても変わるのでしょう。

勿論、上に書いた通りに、相手に連絡先を伝えるためのツールとしては、そんなものは必要ないのです。ですが、一体どれだけの名刺が、その人にとって必要なのでしょうか。